代表のあいさつ

毎日の様に雨の日が続いていた梅雨も明け、子どもたちにとっては待ち遠しい夏休みがやってきました。
戸外で遊ぶ子どもたちの姿が昔に比べ本当に少なくなったと思います。少子化のせいもあるとはいえ、安全に子どもたちが遊べる公園や空き地、広場は本当に少なくなりました。

高度化する生活レベルのしっぺ返しが福島原発事故を引き起こし、日本は今とても大変な状況にあります。
私たち被災地から離れた地域で生活する者達は、何かを手助けしたいと思っても義援金に協力することくらいしかできないことをもどかしく思いながら毎日を過ごしています。

さて、昨年アルブル木工教室を中心に各企業、団体様の後援・ご協力をいただき「間伐材で何ができるか?コンクール」を開催し、日本全国から数多くの参加があり、盛況のうちに終了させていただきました。
引き続き間伐材を有効利用して日本の森を未来の子どもたちに残せるように微力ながらでも続けていきたく思い「間伐材クラブ」を発足いたしました。現在11名の委員を中心に活動中です。

今年はコンクールを取りやめ、東日本大震災の被災地に国内産の間伐材で手作りしたハンガーを送ることにいたしました。それには皆様にご協力をお願いしなくては成立いたしません。
ご家族、お友達、お知り合いの方、一人でも多くの方に呼びかけていただき、1本でも多く間伐材のハンガーを被災地に送りたく思いますので、皆様方のご協力をお願いいたします。

                                   間伐材クラブ 代表   後藤 裕子

間伐材ハンガー

案内ビラはこちらです。
皆様のご協力をお願いします。

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